Japanese Music Reviews

歴史の中で消費され、捨てられていく日本の音楽を紹介し、文化として再構築することの一助になれば

【氷室京介】05 SHAKE THE FAKE(1994)

SHAKE THE FAKE(1994) 今回は氷室京介5枚目のオリジナルアルバム、「FAKE THE SHAKE」 をご紹介したいと思います。このタイトル、偽物(FAKE)をふるいにかける(SHAKE)、という意味でしょうか?当時の氷室京介の気持ちが何となく垣間見える気がします。前…

【氷室京介】04 Memories of Blue(1993)

氷室京介、4枚目のオリジナルアルバム、Memories of Blue です。直訳すれば青の記憶たち、でしょうか。青とは青春と言い換えられますが、そういう青臭い感じは確かにあるかもしれません。このアルバムは氷室京介最大のヒット曲、KISS MEが収録されていて、こ…

【氷室京介】03 Higher Self(1991)

Higher Self(1991) 氷室京介、3枚目のオリジナルアルバム、Higher Self をご紹介しましょう。「FLOWERS for ALGERNON」、「NEO FASCIO」と続いて3枚目となりますが、まず一聴して感じるのは、サウンドプロダクションの変化でしょうか。1枚目はいかにも80…

【氷室京介】02 NEO FASCIO(1989)

02 NEO FASCIO(1989) 今回は氷室京介の2ndアルバム、NEO FASCIOをご紹介します。NEO FASCIO たぶんネオ・ファッショと読むんだと思いますが、イタリア語で「新しいファシズム」という意味じゃないかと思います。このアルバムは発売当時、氷室京介初のコンセ…

【氷室京介】01 FLOWERS for ALGERNON(1986)

FLOWERS for ALGERNON(1986) はい、今回から1日1枚ずつ、氷室京介のオリジナルアルバムをご紹介していきます。 第一弾は、氷室京介ソロの記念すべきファーストアルバム、FLOWERS FOR ALGERNONです。ダニエル・キイスの有名な小説「アルジャーノンに花束を…

【氷室京介】00 全オリジナルアルバムレビュー・ランキング

氷室京介の全オリジナルアルバムを一日一枚レビュー&最後にランキング付け!